CD、DVDプレスのTRAP 東京店 | 日記 | 盤面デザインについて
2011/04/27
盤面デザインについて
前回に引き続き良くあるご質問シリーズです!
今回はプレス用盤面に関してご説明いたします。
1 、印刷方法プレスの盤面には印刷方法が2種類あります。
・オフセット印刷
CMYKの版を用いて印刷をする方法。
フルカラー印刷(写真や複雑な柄、多色など)に向いております。・シルク印刷
単色の版を使用し印刷する方法。
ベタ塗り、単色印刷(単色の文字、全体を印刷等)に向いております。2、内径内径は2種類あり23mmと46mmをお選びいただくことが出来ます。
それぞれ内径の大きさだけ中心部分より印刷がされません。
23mmの方がより印刷範囲が大きく
46mmの方が印刷範囲が小さくなります。
3、白地ディスクは銀色の盤面になります。
その上に白地をひくかひかないかで違いが出てきます。
オフセット印刷の場合白地をひくとひかないとでは見た目の印象が大分変わります。
ひかない場合は盤面の銀色が印刷面に響きますのでメタリックな仕上がりになります。
オフセット印刷で特殊な仕様をを求められない方は白地ありをお勧めいたします。
文字やロゴ部分のみを銀抜きと言うデザインに関しましても製作可能です
4、特殊な印刷方法(追加料金必要)・透明インク
透明インク(ニス)を利用し透明感のある仕上がりを表現することが可能です
シルク印刷の上に透明インクを重ねて立体感を出したり
☆銀板の上に直接透明インクを印刷し、透明感のあるデザインにしたり○
表現方法の幅が広がります!
5、特殊なディスク(追加料金必要)・スケルトンディスク
その名の通り透けているディスクです。
印刷を何もしない部分はディスクの向こう側が透けて見えます。
全体にデザインを施すとスケルトンの意味がありませんので透明インクや一部印刷をするデザインに向いております。
・
スーパー808mm盤を12mm盤でコーティングしたような・・・
表現方法が非常に難しいのでリンク画像をご参照下さい ^^;
余りお目にかからないデザインです。
これも全面印刷をすると意味がありません。
このフォルムを活かしたデザインは非常にスタイリッシュな仕上がりになると思います
但しディスクの記憶面が8mm盤と同じ量しか入りませんので中に入れる容量を200MBに抑える必要があります。
この様にディスクの印刷、種類だけでも色々遊ぶことが出来ます
理想のデザインを追い求めてはいかがでしょう??
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